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アメリカンスナイパーの感想とネタバレ その2 [映画]

前回に引き続き、映画「アメリカンスナイパー」の感想とネタバレを。

<完全なネタバレします。ご注意下さいねw>

前回も書きましたが、現代の戦争のリアルを描いてます。アメリカの軍人が、イラクの戦地で実際にどんな風に戦っているのか、どんな想いで戦っているのか、また彼らの日常はどんなものなのか。すごい身近に伝わってきました。




演出面で言うと、BGMをほとんど使ってないんです。そのため、盛り上がったりとかには欠けますけど、その分ドキュメンタリーよりも逆にリアルな気がしました。

主人公のクリスは、テロ事件の映像を見て「国のために戦いたい」と思います。そしてその想いで、過酷な試練に耐えて、エリート部隊シールズに入ります。

シールズに入っても、すごい試練が襲います。初めてのスナイパーとしての仕事が子供と女性を撃つこと。爆弾を持って見方部隊に突っ込んでくるんです。他にも、一般人に変装した兵士とか、テロリストとか・・・民家に入ったら武器が隠してあったり、もう誰も信用できなくなりそうです。

でも彼は、全く迷っていませんでした。結婚して、奥さんには子供も産まれて、奥さんには「これ以上戦地に行くなら、あなたが帰ってきたときには私はもういなくなってる」まで言われても、戦地に行きました。
ただ一つの理念、愛国心なんでしょうね。今の日本の自衛隊に、彼ほどの強い理念を持って戦える方がいるんでしょうか。

それにやはり兵士の方って、皆さん帰国しても戦地のことを忘れられないんですね。PTSDだと思いますが、ずっと心が戦地に行っているみたいです。仲間がどんどん死んだり大怪我してる訳ですもんね。

日本では当たり前のようにある平和も、ほんとは特別なものなんだなぁと思えます。



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